2013年4月23日火曜日

Blenderでグランドピアノを作る4

もうチョットで完成ですね。
がんばりましょう。


車輪がついた状態が上の画像です。
何か足りませんね。

下がその何かを追加した状態です。



ペダルが付きました。
ほぼ完成ですが、譜面たてがまだありません。
個人的にはなくてもいいのですが、やはり作っておこうと思います。

その前に、息抜きにいろいろチェックしてみました。
結果、息抜きにならない面倒な作業をする羽目になりましたが・・・。


まずこの(上)画像ですが、いろいろ問題をかかえてます。
1.フレームに三角の線
2.丸い穴がでこぼこ
3.リボンがきちんと弦の上と下を通ってない
4.弦が透明だと、ズームにするとこのザマ
5.この画像はフレームのミラーをはずしている

1は、実はこのフレームの平らな面はスムーズでなく、フラット表示なので、Z軸方向(高さ)の値が少しでもずれると、平らでなくなり、線が入ってしまうというわけです。修正しました。

2は当初ブーリアンで作成したときに、結構適当だったので、モデリングそのものが雑だったわけで、これも、すべて作り直しました。しかし、あとからわかるように、たいして変わりませんでした。大変わりさせるには、ポリゴンを増やすしかないようなので、ここまであまり拡大しないと思うので、ここはこれでいいかと。

3は、これも、拡大したゆえの結果のようです。離れたところからレンダリングすると、きれいに上下にリボンがはさまっているように見えました。というか、拡大すると、弦が細い、これが、マテリアルのワイヤーフレームの欠点ですかね。5のお話しと重なりますが、ミラーをはずすと、全てカーブでも速いレンダリングが可能かもしれないので後に試してみたいと思います。

4は、先ほど申したとおり、仕方ないです。太い弦も、拡大するとこう写っちゃいます。

5の問題は、アニメーション作成時は、ミラーをはずそうと思います。
下の画像が、この画像のミラーありと無しを比較したものです。



上がミラー有り、下がミラーなし(かつ、下はフレームの穴を修正済み)

穴に関しては、ポリゴン数が少ないので、これでしょうがないかと。
ミラーに関しては、有りと無しで、金属感がぜんぜん違います。しかし、ミラーありの1920x1080だとレンダリングに15時間かかってます。無しだと実は30分です。
この差は拡大画像ではかなり大きいので、アニメーションを作成するときはミラーをはずす予定というのは、こういうことです。
あと、フレームにいくつかガタガタなところがありますが、遠くからみると気が付かないのでこれもスルーしようかとまよっています。時間が余れば修正しようと思います。

次の画像は、穴の修正後、フレームに異常がないかチェックした画像です。

やはり異常がありました。
 フレーム右下のほうですが、このフレームは、右のほうは、1段高くなっているのですが、その段差に黒い線が入っています。これは、簡単に言うと、下の段の側面と上の段の側面は、表と裏でくっついているのです。表と裏の面を同じ辺を使用してつなげたために起こった症状かと思います。
ということで、この段差を1つのメッシュで作るのはめんどくさかったので、上の段を切り離し、下の段の側面を少し押し出し、その上に先ほど切り離した上の段を乗せるという方法にしました。
さらにもう一つ不具合が、それは下の木(直支柱)が3本くっついているところ。裏からみたときは気づいていたので修正していたのですが、この画像の木の部分は、普通見えないところなので気がつきませんでした。見えないので、直す必要も無いですが、ついでですので直しました。
もうおわかりですか?面が重なってできる黒い影です。片方の高さを微調整して修正しました。

それぞれ修正して、結果が次の画像です。


これでフレームに特別大きな異常はなくなりました。あとは微調整するくらいです。

次回にする予定でしたが、早速修正したのでついでにUPです。


響板と弦をはずしてしまったままレンダリングしてしまいましたが、気にせずに(´・ω・`;)
穴の内側の厚みを少し薄めにし、左中辺りの、下フレームのカーブのカクカクを微修正しました。


さて、譜面たて作って完成に持ち込みますか。

つづく

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